日常生活での「飲み込む」という当たり前に思う動作に滞りを持つ人がいます。
この状態を「嚥下障害(えんげしょうがい)」と言います。
症状は様々で、むせる、飲み込めない、食べ物が口からもれる、食べ物がつかえる、
窒息する等です。
主には高齢によるものや脳血管障害の麻痺が原因のもの、神経や筋肉の疾患によるものが考えられます。
この「飲み込む」という運動は、繊細な体のメカニズムによって行われています。
今後は定期的に「嚥下障害」について書いていきたいと思います。
歯科の分野としてはあまりメジャーではありませんが、奥が深い学問です。
イメージとしてわかりやすい動画を紹介しておきます。
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