2016-02-21 老化が嚥下機能に及ぼす影響 Twitter Google Pocket 嚥下機能の障害は誤嚥、窒息に加えて、 脱水や低栄養も引き起こします。 そして食べる楽しみの喪失も大きな障害の一つです。 筋肉の老化は50歳代に始まり、筋肉が萎縮してきます。 その結果、舌による食べ物を送り込む能力が低下します。 咽頭では筋肉の萎縮により、咽頭腔が広がります。 喉頭の位置も低下し、食道の開きは鈍化します。 これらにより、飲み込みまでの時間が延長し、嚥下反射惹起が遅延し嚥下障害が起きるのです。