なんとなくむなしい。
最初嬉しいことがあっても、それが続くと当たり前になってきます。
そうすると嬉しい感情も薄れてきます。
例えば
仕事で部下が気を使ってやってくれていること。
彼女や嫁が早起きしてお弁当を作ってくれること。
いきつけのお店がいつも一品サービスしてくれること。
感謝を言えなくなるのは、感謝を感じていないわけです。
おまけに、そんなことよりも
体重が減らなくなった。とか、雨が降っている、とか。好きなサッカーチームが負けた、みたいなどうでもいいことに気をとられがちになります。
やっているほうも、お礼を言われたくてやっているわけではないですが、
感謝を感じないとといい気分はしません。
でもけっして「これだけやっているのに」とは言いたくないわけです。
恩着せがましくなっちゃいますから。
これを言うくらいのレベルになると、相当ストレスがたまっているわけで、対応の仕方によっては一生の傷を負うことになりかねません。
純粋に相手のためを思ってやり「続ける」とうことは、とても難しいことかもしれません。
なんて考えていたら、なんかむなしくなりました。