アルツハイマー病に対する歯科的アプローチ

前回のエントリーで、アルツハイマー病に対するステージごとの歯科治療目標を掲げました。↓

 今回は具体的治療方針を示してみます。

第1期

・不良補綴物、修復物の再製作

・歯内療法

・歯周病の評価と治療

第2期

・う蝕治療

・義歯があれば調整、修理

・嚥下機能評価、訓練

第3期

・腫脹、疼痛の除去

・義歯使用の放棄

病状の進行とともに、状態の維持から予防、悪化防止にシフトしていきます。