「良い歯医者」=「うまくて早い!」
結局、良い歯医者って「腕が良い」ってことだと思う。
『虫歯治すのがうまい。』
『神経取るのがうまい。』
『歯を抜くのがうまい。』
『おまけに治療が早く終わる。』
でも誰が「腕が良い」かなんて正直見分けつかない。
歯医者のボクでも、歯医者仲間の治療すらみたことないし。
患者さんが見分けられるはずがない。
でもその確率をあげるためにできることはあるんだよね。
良い歯医者はどこにいる?
結論から言っちゃうと
『丁寧にわかりやすく説明してくれる先生。』
ってこと。
もうこの一択!!
これしかない!!
でも、そうです。
「絶対」じゃない。
だって「説明してくれる」=「腕が良い」
わけではないからね。
中にはきっといますよ。
コミュニケーションとれないけど腕が良い先生。
口が不器用でも手先は器用な先生。
でもこういう場合ね、確率の問題で
この稀なパターンに当たるより
下手な先生に当たることのほうが圧倒的に多い。
ちなみに、痛いときはそんなこと言ってられないからね。
痛くなる前の検診の段階で見つけておくことが大事だよ。
判別法2つ!「丁寧にわかりやすく説明してくれる先生」を探せ。
まさか病院にいって
「あなたはちゃんと説明してくれますか?」
なんてきくわけにいかない。
その見極めるための判別方法は2つ。
①「電話対応」で判断する。
これが雑なときはやめておこう。
スタッフは不親切より親切のほうがいい。
これは行く前にわかるよね。
大丈夫そうならアポイントをとろう。
②予約のときに「歯石を取ってほしい」と伝えておく。
治療される前にどういう感じの先生か知りたいよね。
説明もそこそこで歯を削られるの怖くない?
だから、「歯石とり」で様子をみよう。
歯の治療は歯石や歯垢(プラーク)のとれた状態で
開始することが理想なんだ。だから
まずは「歯石とり」が必要。
医学用語では「スケーリング」っていうよ。
小さな虫歯とか指摘されると思うけど、その日は歯石とりだけで。
合わなかったらもう行かなければよいだけ。
「歯石とり」だけでっていってるのに
「虫歯削る?」とかいってくるのはおかしいよね。
ここまでクリアしたら
担当医制かどうか確認しよう。
毎回違う先生だと不安になるでしょ?
抜歯とか矯正の場合は月1とかで専門の先生が来てるなら安心だよね。
とにかく相性って大事!
治療してほしい思うか、そうでないかは
それぞれのとらえ方だけど
その感覚ってすごく大事だと思う。
周りにもなんとなく信用できなかい人とかいるじゃん。
そんな人に自分の身体削られたくないでしょ!!
そう。自分の身体だからね!
そういう意味では
ボクも、誰からも好かれることは無理だと思って治療している。
良い歯医者とは限らないもの
①家から近い
そりゃそうだよね。
②ホームページが綺麗
だからといって良い病院というわけではありません。
何回も通院させるからといって必ずしも悪い歯医者という訳ではない。
③ネットの評価が高い
ネットよりは、人の口コミの方が信用性高いかな。
④待合室の賞状
認定医とか専門医とか色々持っていても
技術力を必ず保証するものではないよ。