「なにか」をはじめるときに大切なこと
何か新しいことを始めたいと思ったとき、情熱だけは持っています。
けれどもその情熱が長くは続かず、結局はそのまま(永遠に)放置なんてことは結構あると思います。
もちろん飽きてしまえばさっさと止めてしまえばいいのですが、
もうちょっと上手くやっていれば継続できたかも?みたいなことってあったりしませんか?
継続することが難しいのはなぜでしょう。
ボクも基本飽きやすくて、イヤになったらすぐ止めてしまうのですが、いやになる原因って意外にシンプルだと思っています。
たとえば料理がうまくなりたい、とか英語を話したいとか、楽器を弾きたいとか。
なにかのきっかけで、こんな風に思うことがあると思います。
そうするとまずはネットや人聞きで、教室だったり講師だったりを探すことが多いのではないでしょうか。
その分野にスペシャリストがいることがほとんどです。よほど特殊でなければ地域に1人以上はいると思います。調べれば調べるほど色々な情報を得ることができますね。
教えてもらったり頼ったりすることが上達への近道です。
けれども、そのとき大切なのは「相性」です。
知っている人に教えてもらうのは近道だけれど、そのひとを信頼できるかが重要です。どんなに詳しい人から教えてもらっても、自分の思っていたものと違ったり、なんとなく(その人を)気に入らなかったりするだけで、最初の情熱はどんどん消え失せていきます。
相性の良い先生に出会えるかは、「運」です。
もちろん、信用できる人の紹介などで確率は上がるかもしれませんが、人との相性まではやってみないとわかりません。
逆に断りづらくなったりします。
また、通いにくい場所や時間だと、情熱はあっという間になくなります。
これも運です。
あとは、その人と会ったときに伝わる印象でなんとなく信頼できないというか苦手意識がある場合は関わらないようにします。最初の印象ってけっこう大切ですから。
恋愛に近いかもしれません。
なので、「なにか」を始めるときは
「近場で気楽に始められること。」
「第一印象の悪いものは避ける。」
の2点に注目するようにしています。