今日は「嚥下障害」ではどのような症状が見られるか、についてです。
嚥下障害を調べる(評価する)には大きく分けて以下の3つの方法があります。
- 観察評価
- スクリーニング評価
- 精密検査による評価
1は簡易的な方法、2はやや専門的、3は専門的な方法です。
嚥下障害があるかどうかを最初にチェックするにはまず「1.観察評価」を用います。
観察評価とは、その名の通り対象者の食事を観察するものです。
観察項目
- むせ
- 食べこぼし
- 痰がらみ
- ガラガラ声の有無
- よだれの有無
- 食事時間の延長
以上6つを観察し、嚥下障害の疑いを評価します。
現在の状況や今までとの比較を考えるとわかりやすくなるでしょう。
簡単かつ判断しやすい方法なので、ぜひ実行してみてください。