チャンスを掴め。・・その前に、それほんとにチャンスなの?
「無謀」と「勇敢」とでは意味が全く違いますが、思い切って行動しているということに関してはどちらにも共通しています。
周りと逆方向に向かっていくとき(暴落のときに買っていくことなど)のように、大なり小なり何か得体のしれないことにするときは必ず恐れが潜んでいます。
たとえそこに確証や自信があってとしても、恐れはふとした拍子に顔を出してくるのです。
「恐れ」に押さえつけられて、その後にやってくるのは「後悔」です。
それをわかっているからこそ、自分を奮い立たせて行動します。
と同時に、わかっていても踏み切れないこともあります。
周りの意見やアドバイスがストッパーとなることもあります。
結局はやってみないとわからないのですが、恐れという魔物は知らないうちに自分を縛り付けてくるのです。
失恋や貧乏、病気などのコンプレックスはときに人を大きく変えていきます。
このような境遇は半ば強制的に訪れるものなので、避けようがありません。
このような自分を奮い立たせる決定的な動機があれば、勢いで突っ込んでいくことができます。
待っていてもチャンスは来ないかもしれませんが、来ることもあります。
ボクのようなグータラにできることは、「チャンスをチャンスと認識できる能力を、経験から少しずつ学ぶこと」くらいでしょうか。
仕事しているとき、食事しているとき、本を読んでいるとき、そしてグータラしているとき。
無駄な時間は1秒もないのです。