前回のエントリーでお互いが「左」と「右」で譲れなかったら、さっさと別れてそれぞれの方向へ行くのが時間効率としていいよね。
傷の浅いうちに。
ということを書きました。
これ、ボク自身がやっとできるようになってきたことでもあります。
気持ちや情の問題で、なかなか難しいこともありますが。
さて、そのまま離れて行く場合はある意味スッキリなのですが、問題は「やっぱり戻ってきたとき」の対応です。
例えばボクがどうしても「左」といったとき、相手が「右」と主張します。
ボクには「真ん中」という選択肢すらない場合、相手と別れるか(かかわらない)か相手が「左」によってくるか、のどちらかなのですが、
「左」に来た場合でも、その後何度も同じことでぶつかることがあります。
そうすると「ほんとは右に行きたいんやろな。」と思ってしまいます。
実際無理に合わせてももらっているので、
「それなら元々左に行く人がいいわ。」となってくるわけです。
で、なんとなく信用できなくなってしまい、自然と冷たくあしらってしまい、関係がゴチャゴチャしていく。
そこまで自分に合う人って、出会ったり見つけたりすることが難しいことは承知しています。
合う人(もしくは合わせてもいい)と思える人って、そうそういないんですよね。
いや、むしろいたらラッキーくらいな。
相手を「合わさせる」のはかなりの難題で、そこまでコントロールするにはストレスフルな作業です。
信頼の裏打ちも薄いですし、うまくいくかもわかりません。そしてこう思うのです。
「どうせ洗脳されてるからだろ。」
なので結婚とかディープな付き合いをするなら、自分からすべて距離感を決定できる状態が気楽なのです。
こんなこと言っておきながら、真逆のことをやってしまう自分の勇気のなさに嫌悪。