月並みな話題ですが、少子化が叫ばれています。
婚活や妊活という言葉もだいぶ定着してきました。
子供がいる人は日本に貢献していて、いない人はなにやってんねん、早く(結婚して)子供作れみたいな空気感になっているように感じます。
その感じは、子供のいる人が日本に貢献しているような形になっています(それはそれで大変でしょうけど)。
が、その人たちも別に「日本の少子化に歯止めをかけよう!」と意気込んで子供作ったわけじゃないと思うんですよね。快楽ですよね。少なくともボクは、快楽に打ち勝つ自信がありません。
不可抗力(できちゃった)だったり、少なくとも片方以上が意図しない限り、子供なんてできません。
そのときに「オレは私は日本のために!」なんて思って子作りしてる人が何人いるのかな、と。
実際、出産する女の人の年齢は若い人が多いわけ(生物学的な理由も含め)で、その人たちがそんなこと考えて子作りするかは疑問です。
結果子供ができて、おまけに(日本の)時代がそういう空気だったってだけの話です。
仮に日本が少子化推奨の流れだったととしたら、何人がそれを意識して子作りできますか?
今婚活していたり、子供がほしいひとも、理由は日本のためじゃないと思います。
だから政府とか偉そうなひととか(実際えらいんでしょうけど)が「子供をうめ」とかいうと、怒るわけですよ。自分の人生プランや個人の感情に入り込まれているようで。
そういうこと言ってくる人たちは子供いますからね。
日本が滅びる的な話だと逼迫した問題ですけど、実際世界の人口は増えてるわけで(食糧難とか就職難とか環境問題とかよくわからないですけど)そのサイズでそう考えると、日本は優秀なんじゃないかとも思ったりもします。
ボクみたいに、家でゴロゴロしてコーラ飲みながらゲームしたり、と思えばワイワイ飲み行ったり、まぁインドアなのかアウトドアなのかは置いといて、とにかく何歳になっても好きなことをしていたい。っていう人もいます。
友達とルームシェアするのが楽しいんじゃないかとか。
ロボットがお世話してくれるとか気楽に考えたりとか。
どっちかとったら片方は諦めざるを得ないことって、結構あります。
100円しかなかったらコーラとオレンジジュースは買えないし、結婚したら別の人とルームシェアは厳しいし、子供がいたら毎日飲み歩くことは難しいし。
難しい問題に偉そうに提言する気は全然なくて、言いたいことは「こういう選択権があることが幸せ」なんじゃないかと思います。
そして結局は「人それぞれ」ってことかなぁ、なんて(都合よく)思ったりします。