仕事がうまくいっていないなどの理由で生産性が低下している時期は、女の子と遊んでもうまくいきません。というより、アポイントすら成立しないことが多いです。
逆に、クソ忙しいときや今連絡してくるなよとか思っている時期に、誘いが殺到したりします。不思議です。
男が支えてほしいと思えば思うほど、女の子はどんどん非情になりますね。
どうしてか考えてみましょう。
あなたのもとから女の子が離れていこうとするときに、あなたの中で未練がある場合、相手に優しく接してしまうのはよくあることです。特に、離れていくはずがないと思っていた場合はこの症状が顕著に現れます。いつもは勝手にスタスタ歩いていたのに、後ろを振り返る。遅刻率100%だったのが集合時間前に来ている。このように、横柄な態度が急に素直になったり、普段見せたことない気遣いをさりげなく出している時点で、男は悪い予感を、女は退屈な時間を感じていることでしょう。
これが所謂、女の子の「ツボ」を押してしまった状態です。あなたの態度や言動に辟易してしまったか、他に魅力的な人ができた、のです。
女の子はあなたの全てを気に入ってくれるわけではありません。もともとのあなたの魅力に惹かれたのであって、今の変わり果てた姿はまったく魅力的ではないどころか、情けないとすら考えます。ハッキリ言えば、女の子の目には、もうあなたは映っていません。
この世には残念なことに、女の子に絶対嫌われないためのフレーズや、必ず元サヤできるという魔法の呪文は存在しません。ただここで確かなことは、急に優しい態度をとるという行為が完全に逆効果ということだけです。現実を認めずにいい男を演じても、時間も女の子も戻ってきません。
この状況ですべきことはたった「2つ」です。
まず涙を見せずに堂々とした態度で、女の子を手放すこと。
そして武器を手に取り、新しい戦場へ出陣すること。
幸いなことに、この戦場では命まではとられません。だから、戦わない選択もできます。しかし、戦わねばいけません。なぜか。
ボクは歯科業界というとてつもないレッドオーシャンで働いています。ここでは見たこともない武器を持った猛者がうようよ歩いています。聞いたこともない呪文を唱える術者が森の中に潜んでいます。彼らと対等に戦うためには、常にレベル上げが必須です。しかもその間、背後を気にしなければなりません。死ぬ思いで戦い続けなければならないのです。
しかし、恋愛業界は目の前にブルーオーシャンが広がっています。まずLineを開いて、かたっぱしから友達に女の子を紹介してほしいと伝えましょう。ご飯をおごって会社の後輩に飲み会のセッティングを頼みましょう。誘いのメールがきたら、「OK」と有料スタンプを打ち込んでから、スケジュールを確認しましょう。これだけでも、ひのきの棒と布の服くらいは手に入れたことになります。それができたら、額に汗をかきながらコンビニのかわいい店員に一言そえて名刺を渡しましょう。カフェにいる綺麗な髪の女性にlineIDを聞きましょう。
このように、なんとここでは、自分に打ち勝つほんのすこしの勇気と、いくつかのテクニックを持つだけで、あなたは優秀な戦士になれるのです。
待っているだけでは何も起こりません。
そして戦いに勝つためには、まず自分の勝てる戦場を選択するということが大切なのです。
テクニックは今後紹介していく予定です。