受験なんてただの暗記にすぎない。
今週末は歯科医師国家試験ですね。
歯学部生にとっては最大のイベントです。ここまできたらとにかく受かりましょう。受験生のみなさん、頑張ってください。受験生はここから先を読みすすめる必要はありません。そんな時間があったら最後の追い込みをしましょう。来週になれば飽きるほど時間ができます。
日本の受験は1にも2にも3にも暗記です。どれくらい脳みそに詰め込んだが全てです。それ以外ありえません。ボクはこんなのどこで役に立つんだよ的な問題を横目に、参考書をひたすら暗記して過去問を解くの繰り返しでした。
歯科医師国家試験は、下記の2種類をやりこめば問題ありません。反復すれば、何ページに何が書いてあるか頭のなかに浮かんでくるレベルまでは余裕でいきます。頭の中で本がめくれます。僕にわからない問題は誰もわからないと思っていました。
そして受験が終わったと同時に、僕の脳みそは勝手にクリーンアップとデフラグが行われ、必要以外のことをキレイサッパリ忘れてくれました。ありがたいことです。
歯科国試Answer 2015 vol1―95回~107回過去13年間歯科国試問題解説書 必修の基本的事項
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やはり現役受験生は一番知識ありますね。新卒ちゃんと話すとビックリするくらい色々思い出させてくれます。しかし生きていくうえで、それはあまりに薄く脆弱な肌着にすぎません。
まずは、一番大切なリソースが「時間」であるということを理解しましょう。受験にしても、だらだらやるのは時間の無駄使いというのは勿論、落ちてもう一年というのは20代半ばの人間にとっては相当の機会損失です。
「時間」を使って産み出された知識と経験が、自分の鎧となり、武器となるのです。