結婚したくない男

せめてプライベートはのんびり暮らしたい。

多くの人にとって結婚は夫妻。ではなく負債。

 

人生では「教育」「住宅」「保険」が3大出費です

別の言い方をすると「子供」「持ち家or賃貸」「生命保険」です。

 

仮に「子供3000万円」「家3000万円」「保険2000万円」としましょう。

合計「8000万」です。

これは結婚して子供ができれば無条件にかかってくる費用です。

 

さて3月2日のエントリー(くず歯医者の恋愛経済入門8 あなたに値段をつける・改 )で「人の価値」つまり「人的資本」を金額で表しました。

 

中小企業のサラリーマンは1億円でしたね。

ここで上記の3大出費を費用として組み込むと「1億 − 8000万 」。

結局「 2000万」しか残らないことになります。

40年働いたとして年間50万円。1ヶ月にするとたった4万円ですよ。嫁からお小遣いを貰うっていう訳のわからないシステムだともっと低い額かもしれません。これでは親と同居せざるをえない人もいれば、安いトマトを求めチャリで一駅移動したりと、涙ぐましい努力は欠かせない人もいるのは当然です。

 

ただ、そんなことのする前に、言いたいことがあります。

それは「人的資本1億の人が3000万円の家を買うなら、30%の時間を不動産の勉強に充てるべきだよね」ってことです。

ほとんどの人たちがそれを疎かにして、住宅展示場とかマンションギャラリーに出向きます。そして愛想の良い営業マンに乗せられた嫁が「あの対面キッチンが素敵」とか「営業マンいい人だし」とか言い出して、結局「じゃあ」みたいなノリで決めちゃうのはいかがなものでしょうか。

大きい買い物だからこそ、対等な知識がなければボラれる額も大きいのは当たり前です。営業マンからすれば、ただのカモですから。そしてカモはトマト何個分損しているのかすら気づいていません。

 

おまけにもしそれで仕事が嫌いだったとしたら、もう何のために生きているのかわからなくなっていますね。

 

世の中婚活や妊活のような言葉をよく聞きますが、はっきりいって「結婚するということ」は「大きな負債を抱える契約をする。」ということです。

それでも・・という人は人生で稼ぐ額の対する出費の割合分くらいはキッチリ勉強をして経験を積みましょう。