初デートでおすすめの飲み屋 新宿編2
今日はおすすめのバーを紹介しておきます。
特に1軒目を出たあとの利用が便利でしょう。リットバーというお店です。前回紹介した「路地」から100mも歩きません。立地上の親和性はかなり高いですね。
階段を登るとかなり暗めの空間が広がります。1軒目でお腹は膨れているので、ここでは7000円程度あれば足りるでしょう。席が空いていないという可能性は少ないです。まぁバー特有の小洒落たフルーツカクテルなどでもいいですが、さっぱりとジントニックなんかがいいんじゃないでしょうか。
CP 3.0
LCT 4.0
Taste 3.5
AMP 4.0
(5段階評価 CP:費用対効果 LCT:立地 Taste:味 AMP:雰囲気)
ここで、ひとつだけ大切なことを言っておきます。
それは、基本的に食事は最初の1店のみで終わらせる、ということです。2軒目のお薦めを紹介しておいて、なんですが。最近ボクはビジネスに関わる等の戦略的事項がある場合を除いては、2軒目に行きません。理由を簡潔に言うと、コストと時間の観点からです。
女の子ともう少し話をしたいだけであれば、座っただけでチャージが発生する景色のそこそこ良いバーなんかにわざわざ行く必要はありません。1軒目であまり打ち解けられなかった場合も同じです。これはむしろ打ち解けられなかったことを猛省するべきでしょう。その状態で、2軒目に行ったらいきなりベタベタしだすなんてことは期待するだけアホです。
もちろん素敵な女性と一緒に過ごす時間が、かけがえのないものであることはわかっています。しかしそれが「2軒目に行く」という選択肢に必ずしもリンクする訳ではないのです。本当に行きたいのか、それとも引き延ばすために行くのか、この2つは大きく意味が違います。
そしてそのどちらなのかは、自分の胸に手をあてればすぐにわかります。誰もが自分にだけは嘘をつくことができません。たとえどんなに酔っ払っていたとしても。
自分の勇気のなさを反省して、高めのお酒を注文はある意味有意義かもしれません。自分を戒めるために。
バーで提供される飲み物がときに異常なほど高いのは、カクテルグラスの中に、男のふがいなさと悔し涙が入っているからなのです。